記録的大雨 福岡・佐賀で6人死亡 1人不明
記録的な大雨に襲われた福岡・佐賀ではこれまでに6人が死亡し1人が行方不明になっています。
3人が土石流に巻き込まれた佐賀県唐津市浜玉町では、70代の女性が死亡しました。また、50代と70代の男性と連絡が取れなくなっていましたが、唐津市によりますと、70代の男性は11日午前、現場近くを流れる川の河口で遺体で見つかったということです。
福岡県久留米市田主丸町では、土石流に10人が巻き込まれ、70代の男性が亡くなりました。流れ込んだ大きな木や土砂を重機を使って撤去する作業が続いています。
今回の記録的な大雨で、福岡・佐賀ではこれまでに6人が死亡し、1人が行方不明になっています。
このほか福岡県太宰府市でも冠水したアンダーパスで男性の遺体が見つかっています。
九州北部では12日、雷を伴った激しい雨が降る恐れがあり、少しの雨でも土砂災害に警戒が必要です。