「岸和田だんじり祭」始まる 34台が城下町を駆け巡る 大阪
大阪府岸和田市で、14日から恒例の「岸和田だんじり祭」が始まり、城下町は祭りムード一色に染まっています。
午前6時、高さ4メートル、重さ4トンを超えるだんじり34台が、威勢のいい掛け声とともに、岸和田の城下町を走りだしました。
江戸時代から300年以上続く「岸和田だんじり祭」。勢いよく走りながら直角に向きを変える「やりまわし」は、だんじり祭の最大の見どころで、成功するたびに、沿道の観客からは大きな歓声があがっていました。
祭りは午後10時まで続けられ、15日は、だんじりが神社を参拝する「宮入り」が行われます。