大阪府岸和田市で、4トンを超えるだんじりが街を疾走する「岸和田だんじり祭」の“試験曳き”が行われました。

記者「手元の温度計は37℃です。暑いです。人々の熱気も熱いです。岸和田だんじり祭の試験曳きです」

8日午後2時に行われた“試験曳き”では、高さ4メートル、重さ4トンを超えるだんじり34台が、威勢のいい掛け声とともに岸和田の街中を走り出しました。

江戸時代から300年以上続く「岸和田だんじり祭」。勢いよく走りながら直角に向きを変える「やりまわし」は、だんじり祭の最大の見所で、沿道にいる観客からは大きな歓声が上がっていました。

祭の本番は14日と15日の2日間、行われます。