囲碁・10歳の仲邑菫初段 男性棋士に勝利
囲碁の史上最年少プロ、10歳の仲邑菫初段が公式戦で初めて男性棋士と対局し勝利した。
史上最年少プロ棋士、仲邑菫初段は16日、日本棋院関西総本部で、囲碁の七大タイトルにつながる「第59期十段戦予選C」に挑んだ。
対戦相手は古田直義四段(50)で、仲邑初段は公式戦では初めて男性棋士と対局した。
仲邑初段は、一時、対局が終了してもおかしくないほどの劣勢に追い込まれたが、驚異的な粘りで形勢を逆転し、7時間を超える接戦を1目半差で制した。
仲邑菫初段(10)「(Q.今の気持ちを一言お願いします)勝ててうれしいです」
仲邑初段は、これで公式戦3連勝となった。