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水道水から国の基準上回る塩素酸 横浜市

2022年1月28日 14:55
水道水から国の基準上回る塩素酸 横浜市

神奈川県横浜市の水道から、国の基準値を超える塩素酸が検出され、市は給水車を配置するなど対応に追われました。

横浜市によりますと、国の基準を上回る塩素酸が水道水から検出され、横浜市内の最大およそ3万6000戸に影響が出たということです。

水道水を飲んでも健康に影響は無いということですが、市は28日朝から市内14か所に給水車を配置していました。現在は基準を下回ったということです。

26日、横浜市の浄水場で、水道の消毒用の次亜塩素酸ナトリウムを国の基準の8倍の濃度で含んだ水およそ5000トンを川に排出する事故があり、川への排水をとめた際に処理施設で水があふれそうになったため、水をうすめて水道水として再利用したところ、基準値を超える塩素酸が検出されたということです。