【台風】長野の被災地に多くのボランティア
記録的な大雨で東日本各地に甚大な被害を引き起こした台風19号の上陸から19日で1週間。千曲川の堤防決壊から20日で1週間となる。この週末、長野県内の被災地に多くのボランティアが入っている。
千曲川の堤防が決壊した長野市穂保。18日午後から降っていた雨はあがり、青空が広がっている。長野県によると18日からの雨による被害は確認されていない。
千曲川の堤防決壊から20日で1週間。19日も復旧に向けて多くのボランティアが入っている。このうち、長野市の南長野運動公園にあるボランティアセンターは、受け付け開始の午前9時前から長い列ができていた。長野市では16日からボランティアを受け付けていて18日までに1600人以上が登録をした。
長野県内ではこれまでに3人が死亡、2人が行方不明となっている。県のまとめでは把握できているだけで長野県内の被害総額は1297億余りにのぼる。