ボランティア1390人も「足りない」長野
千曲川の堤防決壊により甚大な被害となった長野市では、19日、全国から集まったボランティアの力を借りて、片付けが行われた。
千曲川の堤防が決壊した長野市の穂保地区では、住民や、全国から集まったボランティアが、被災した住宅の片付けなどに汗を流していた。
この地区には、18日からボランティアが入れるようになった。長野市社会福祉協議会によると、19日は、市内で1390人のボランティアが活動したという。
ボランティア「ひとつの家庭に何十人という単位で来たけど、それでもやはり(人手が)足りないと感じました」
長野県内では、台風19号の災害で、3人が死亡、2人が行方不明となっている。
長野県のまとめでは、被害総額は、分かっているだけで1297億3000万円となっている。