天皇皇后両陛下、かりゆし姿で「美ら島おきなわ文化祭」関連イベントを見学
23日、「美ら島おきなわ文化祭」の開会式に出席した両陛下は、午後、関連のイベントを見学されました。
天皇皇后両陛下は23日、沖縄・宜野湾市で開催された「美ら島おきなわ文化祭」の開会式に出席したあと、出演者らと懇談されました。両陛下は「すばらしかったです」と伝え、コロナ禍での稽古の苦労をねぎらわれていました。
その後、天皇陛下は、開会式で着けていたミンサー織りのネクタイをはずし、両陛下ともに「かりゆし」を着用して、関連のイベントを見学されました。
沖縄の伝統楽器「三線」の人間国宝の指導による練習会では、両陛下は参加者に、何歳から三線を始めたのか、そのきっかけなどをたずねられていました。
会期中、各会場に飾られる大きな絵画を作るワークショップでも、両陛下は、一人一人に丁寧に言葉をかけられていました。