東海道新幹線運転見合わせ 航空各社臨時便を運航
22日未明、愛知県蒲郡市の東海道新幹線の線路上で、保守用の車両同士が衝突し脱線する事故がありました。東海道新幹線は、始発から一部区間で運転見合わせが続いています。
羽田空港では新幹線の運転再開をあきらめ、飛行機で目的地に向かう人も見られました。
西日本方面への空の便も満席となる便が相次ぎ、全日空と日本航空は22日午後、羽田・伊丹間で臨時便7便を運航しています。
大阪に行く予定の人
「(Q.臨時便見つかった時は)よかったなという気持ちでいっぱい。(新幹線)数時間くらいで動くかなと思っていたので、こんなに長く動かないのは驚きでした」
ーーそれでも飛行機にも変更できない方々は東京駅に多く残っているのでしょうか。
東京駅では、きっぷ売り場の前には列車の変更などのため、多くの人が長い列を作っていました。ただ、JR各社は22日の東海道・山陽新幹線のきっぷは1年以内であれば手数料なしで変更や払い戻しができるので、後日の手続きも検討してほしいとしています。
また、不通区間の利用者には、運行再開の発表まで新幹線の駅には来ないよう、呼びかけています。