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災害ごみを運び出す大規模作業 長野市

2019年10月26日 18:39
災害ごみを運び出す大規模作業 長野市

台風19号が上陸してから26日で2週間。死者78人、行方不明8人と甚大な被害をもたらしたが、長野市ではボランティアや自衛隊が協力して、災害ごみを市の郊外に運び出す大規模な作業が行われている。

長野市では千曲川の堤防決壊により浸水した地域に災害ごみが点在している。26日は約1500人のボランティアが参加して、災害ごみを2つの拠点となる仮置き場に移動させた。

被災した人「(災害ごみが)崩れる寸前まできているので、片付けていただければ助かります」

ボランティア「あすは我が身ですから。困ったときは助ける、自分が困ったら助けてもらう、普通のことだと思っています」

集めた災害ごみは26日夜、自衛隊が大型トラックを使って、長野市の郊外に運び出す予定。