全席にコンセント“新型東海道新幹線”公開
来年7月に営業運転が始まる東海道新幹線の新型車両「N700S」の車内の設備が公開された。
30日に車内が公開された新型車両の「N700S」は、東京オリンピック・パラリンピック前の来年7月に営業運転が始まる予定で、走行試験が続けられている。
すべての座席にコンセントがついているほか、無料でWi-Fiが利用できる。また、セキュリティー強化のため、車内の防犯カメラも増設されている。座席の上にある荷物置き場は、駅に停車する際に照明が明るくなり、荷物の置き忘れに、気づきやすくなる工夫がされている。
N700Sは来年度以降、3年間で40編成導入される予定。