ゴンドラ緊急停止 装置誤作動が原因 札幌
北海道・札幌市の「もいわ山ロープウェイ」でゴンドラが緊急停止したトラブルは、速度超過を検知する装置の誤作動が原因だったことがわかった。ロープウエーは9日と10日も運休するという。
7日、乗客・乗員27人が乗っていたゴンドラが緊急停止した札幌の「もいわ山ロープウェイ」は、9日と10日も運休が決まっている。
札幌振興公社は8日、道運輸局などと調査し、速度超過を検知する保安装置の誤作動が原因と発表した。この装置は8年前に取り付けられ、新たなものに交換したという。
他の装置の点検を実施し、来週中にも運行再開を目指すとしている。