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走行中にドア開き“緊急停止”東北新幹線

2019年8月21日 19:31
走行中にドア開き“緊急停止”東北新幹線

21日午前、東北新幹線で、時速およそ280キロで走行中に車両のドアが開き、緊急停止するトラブルがあった。

JR東日本によると、21日午前10時すぎ、宮城県内のトンネルを時速およそ280キロで走行中だったはやぶさ46号で、ドアが開いたことを知らせるアラームがつき、運転士が緊急停止させた。

車掌が9号車のドアが開いているのを確認。車外に降りた人がいないかなどを点検し、およそ17分後に運転は再開された。

このトラブルは、仙台駅で清掃員が作業後に、手動でドアが開けられる装置を閉め忘れたことなどが原因で、その後、走行中に振動や風圧で扉が開いたとみられるという。

走行中に新幹線のドアが開くトラブルは、JR東日本では初めてだという。