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シーサイドライン 運転士乗り込み運転再開

2019年6月4日 11:57
シーサイドライン 運転士乗り込み運転再開

無人の自動運転で逆走事故を起こした神奈川県横浜市のシーサイドラインが、運転士が乗り込む手動運転で4日午前11時から運転が再開された。

今月1日、自動運転の車両が逆走して車止めに衝突し、14人がけがをしたシーサイドラインは、事故後、全線で運転を見合わせていたが、4日午前11時に運転を再開。最初の列車が並木中央駅から出発した。

横浜シーサイドライン・三上章彦社長「当面自動運転をせずに手動。当社の運転免許を持っている運転員が手動で運転する方法で、なんとか再開したい」

運転は、運転士の資格のある30人が手動で行うということだが、本数は本来のおよそ65%にとどまるため、朝や夕方のラッシュの時間帯にはバスによる代替輸送もあわせて行うという。

手動運転にあたっては、使用される車両のブレーキなどの緊急点検により安全が確認されたとしているが、事故原因はまだわかっておらず、国土交通省は、原因究明と再発防止策の実施を指示している。

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