即位パレード 沿道厳重警戒…手荷物検査も
10日午後3時から、天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が皇居の宮殿から赤坂御所まで行われる。パレードのコース上の沿道でも、厳重な警戒が行われる中、すでに大勢の人が集まっている。桜田門前から笹原魁人記者が伝える。
桜田門の警視庁前にも手荷物検査場が設置されていて、午前11時頃から手荷物検査が始まっている。検査場の前には200メートルほどの行列ができていて、中には午前4時から手荷物検査を待っているという人もいた。金属探知機を使ったボディーチェックなどが行われている。
手荷物検査は、前泊する人もいた二重橋前などでは午前8時から始まった。検査所はコース上の29地点に設置され、正午以降にすべて開く予定。混雑の状況などは、警視庁広報課のツイッターで確認することができる。また、皇居前と桜田門周辺の一般道では、交通規制がすでに始まっていて、そのほかのコース周辺の道路も正午から午後4時半頃まで、全面的に通行禁止になる。
持ち込み禁止の物は預けることもできないので、沿道に行く人は、警視庁のホームページで確認の上、時間に余裕を持ってお出かけを。