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ローマ教皇 長崎で核兵器廃絶訴え

2019年11月24日 12:30
ローマ教皇 長崎で核兵器廃絶訴え

38年ぶりに来日しているローマカトリック教会のフランシスコ教皇は、24日朝から被爆地・長崎を訪問している。

長崎市松山町の爆心地公園。フランシスコ教皇は24日午前9時半頃、長崎に到着し、74年前に原爆が投下されたこの場所を訪れた。

フランシスコ教皇は被爆者や高校生らおよそ1000人の前で、原爆犠牲者に花を手向け祈りをささげた。

旧浦上天主堂から見つかった「被爆十字架」や、原爆投下直後に撮影された「焼き場に立つ少年」の写真を傍らに掲示し、世界に向け核兵器廃絶を呼びかけた。

この後、午後2時からは県営野球場でおよそ3万人が参列してミサが行われる。その後もう一つの被爆地・広島へ向かう予定。

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