21日（火）は沖縄と奄美で梅雨入りの発表がありました。それぞれ平年よりは10日前後、遅い梅雨入りとなりました。

20日（月）夜からの雨雲を見ると、21日（火）朝にかけて沖縄の宮古島付近に次々と発達した雨雲がかかり記録的な大雨が降りました。宮古空港では1時間雨量が100ミリ、24時間雨量が300ミリを超えて、梅雨に入ったばかりですが、いきなりの大雨となりました。

22日（水）にかけても梅雨前線の影響で沖縄や奄美には次々に発達した雨雲がかかり、激しい雨の降るところがあるでしょう。前線の雲は次第に北上し、22日午後から夜には、九州南部や四国の一部でも雨の降るところがありそうです。

予想雨量は22日夕方までの多いところで、沖縄本島地方で150ミリ、先島諸島で80ミリとなっています。引き続き、大雨による災害にご注意ください。

週間予報を見ると梅雨入りした那覇だけでなく、鹿児島も曇りや雨とぐずついた天気が続きそうです。

東北南部から西日本は26日（日）頃までは晴れる日が多いでしょう。日中の気温は25度を超える日も多く、特に23日（木）、24日（金）は気温が上がり、東京や名古屋では29度、福島では30度と厳しい暑さとなりそうです。