電車で不審な男が火をつけ暴れ…警視庁と西武鉄道がテロ対策訓練
電車の中で不審な男が暴れたという想定で、警視庁と西武鉄道がテロ対策訓練を行いました。
25日、東京・東村山市の西武鉄道・西武園駅では、警視庁・東村山警察署と西武鉄道の職員らが、不審な男が電車の中で火をつけ、サバイバルナイフを持って暴れたという想定で訓練を行いました。
駅の職員が車両の座席を盾にして男に向き合い、駆けつけた警察官が男を制圧しました。
訓練後には警察官が職員らにさすまたの使い方を指導しました。
警視庁・東村山署は、「このような事案はいつでも起こりうることを忘れず、日頃から訓練などを通して警戒を高めてほしい」などと呼びかけました。