120年あまりで“最も暑い7月”に 2年連続過去最高を更新
連日、危険な暑さが続いていますが、ことしの7月は過去120年あまりで最も暑い1か月となりました。
気象庁によりますと、先月の全国の平均気温は、平年と比べて2.16℃高く、2年連続で過去最高を更新して統計を始めた1898年以降、最も高くなりました。
太平洋高気圧の張り出しが強く、暖かい空気が流れ込んだ影響で気温が上がり、連日のように危険な暑さになったということです。
この猛烈な暑さは、今月前半も続き、広い範囲で最高気温が35℃以上の日が多くなる見込みで、気象庁は、熱中症対策を万全にしてほしいと呼びかけています。