×

全日空機でエンジン火災 福岡を離陸直後

2019年12月20日 5:39
全日空機でエンジン火災 福岡を離陸直後

福岡空港を離陸した直後の全日空機で爆発音がし、エンジンで火災が発生した。全日空機は福岡空港に緊急着陸している。

19日午前9時50分すぎ、福岡空港周辺の上空で煙を出しながら飛ぶ全日空機。目撃した人々からは、驚きの声が上がった。

視聴者が撮影した複数の映像からは、飛行する全日空機の右のエンジン部分に真っ赤な炎のようなものが確認できる。

全日空機は福岡発羽田行きの246便で、全日空によると、離陸直後に右エンジンから火が出て、福岡空港に引き返し、およそ25分後に緊急着陸した。乗客乗員あわせて278人にケガはなかった。

このトラブルの影響で、福岡空港はおよそ30分間、閉鎖された。

全日空がトラブルの原因について調査している。