大みそか「年越しそば」でにぎわい
令和元年の大みそか、都内のそば店は「年越しそば」を食べる人でにぎわっている。
東京・千代田区にある明治創業の老舗のそば店では、午前10時の開店前から長い行列ができ、令和元年を「年越しそば」でしめようという人でにぎわった。
職人が前の日から夜通し、そばを打ち続け、普段の8倍の8000食を用意したという。
業界団体によると、年越しそばの風習は江戸時代に定着したということで、そばが細くのびることから長寿を願うといういわれや、切れやすいことから「災いを断つ」という説もあるという。