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台風「予報円」最大40%小さく発表へ 予報精度が大きく向上

2023年6月26日 19:01
台風「予報円」最大40%小さく発表へ 予報精度が大きく向上

気象庁は、予報精度の向上に伴って、台風の「予報円」をこれまでより最大で40パーセント小さく絞り込んで発表します。

気象庁は、台風の進路を予報する時、予報の誤差を考慮して、台風の中心が70パーセントの確率で入ると予想される範囲を「予報円」で示しています。

予報精度の向上に取り組む中、次に発生する台風から、「予報円の大きさ」と、風速25メートル以上の暴風となるおそれのある「暴風警戒域」をこれまでより小さく絞り込んで発表します。

特に、3日先以降の予報円の精度が大きく改善し、5日先の予報円の半径はこれまでと比べて最大で40パーセント小さくなり、台風の影響が出る地域をより絞り込みやすくなるということです。

予報円の改善は2019年以来4年ぶりで、気象庁は、早めの防災対応につなげてほしいとしています。

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