“未知の成分”は「プベルル酸」か 小林製薬“公表まで2か月以上”に疑問の声
健康被害が相次いで報告されている小林製薬の紅麹原料を含むサプリメントの問題。厚労省は29日、小林製薬が提出した資料によると“未知の成分”はプベルル酸の可能性があることを明らかにしました。
そして、小林製薬は1週間ぶり、2度目となる会見を開きました。現時点でなぜプベルル酸が発生したのかや、サプリに混入した経緯、また腎臓に与える影響についてはわかっていないということです。会見では、被害の発覚から公表までに2か月あまりかかったことについても疑問の声が上がりました。
こうしたなか、私たちが話を聞いたのは、問題のサプリを今月まで摂取し、体に異変が出たという男性。男性も、公表までに時間がかかった点に疑問を呈していました。
※詳しくは動画をご覧ください(3月30日(土)午前0時10分放送(金曜深夜)『news zero』より)