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運送会社“経営者”刺殺 初公判で起訴内容認める 埼玉・三郷市

2024年9月2日 12:13
運送会社“経営者”刺殺 初公判で起訴内容認める 埼玉・三郷市

去年、埼玉県三郷市で運送会社の実質的な経営者を包丁で刺し殺害した罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

起訴状によりますと、内田洋輔被告は去年8月、三郷市の運送会社でこの会社を実質的に経営していた大川幸一郎さんの背中などを複数回、包丁で刺し、殺害した罪に問われています。

2日の初公判で内田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で、「内田被告は大川さんから生活費などを借りていた」「その返済要求から逃れるため殺害を決意した」と、犯行の動機を指摘しました。

一方、弁護側は内田被告が「返済を求められて追い込まれていた」と主張しました。判決は6日(金)に言い渡されます。