【中継】GW最終日 帰国ラッシュの成田空港 海外旅行…円安の影響は
旅行先からの帰国ラッシュを迎えている成田空港から中継です。
成田空港第二ターミナルです。1時間ほど前よりもキャリーケースを持った人や友達や家族の迎えを待っている人などの姿が見られました。
空港の外には迎えの車や、空港内でバスの乗車券を購入し外のバス乗り場で待っている人も見られました。
取材していると、日本に帰ってきたという人が本当に多いです。成田空港会社によりますと、国際線の入国はゴールデンウイーク最終日の6日がピークで、およそ4万6800人が入国する見通しです。これは去年のピークに比べおよそ1.3倍にのぼるとみられています。
帰国した人々はみな「楽しかった」と思い出を語る一方で、やはり「円安」がかなり旅行に響いたと話す人もいました。
――旅先でのどのような「円安」エピソードがあったのでしょうか
韓国に旅行したという人から話を聞いたのですが、いつもと同じように友達へ多く土産を買うと高くついてびっくりしたということです。また、「日本のスーパーで買い物するときより高く感じた。両替すると損をする感覚になった」という声もありました。
ただ、それでもコロナ禍で行けなかった分奮発したという人も多くいました。
ゴールデンウイーク明けの7日からは、財布のヒモがかたくなるという人も多そうで、夜ご飯のおかずを1品減らすという人やお茶は買わずに家で自分で作り節約すると話す人もいました。