クロネコが描かれた飛行機が6日朝、成田空港に到着。来年から貨物専用機として日本の空を飛ぶことになりました。

宅配大手のヤマトホールディングスと日本航空が来年4月から運航を始める貨物専用機が6日朝、成田空港に到着しました。

旅客機を貨物専用機に改修した機体で尾翼と側面にはクロネコが描かれています。

来年4月からトラックドライバーの残業時間の規制強化でトラックを中心とした輸送力減少が懸念され、激甚化する自然災害で物流が滞るリスクなどがある中安定的な輸送力を確保することが導入のねらいです。

1機で運べる荷物は10トントラックおよそ5台から6台分にあたる28トンだということです。

運航は日本航空のグループ会社スプリング・ジャパンが担い、導入予定の貨物機3機が稼働した後は成田・羽田空港と新千歳・北九州・那覇空港間、そして那覇と北九州間をフライトするということです。