加藤大臣が中高生と意見交換 学校や家庭以外の“居場所作り”の動き広がる
中高生向けに、学校や家庭以外の「居場所」を作る動きが広がっていますが、加藤こども政策担当大臣がそうした場所を視察し、高校生らと意見交換しました。
――どんな施設になると良い?
利用する高校生
「スタッフと利用者でチーム組んでバスケットボールするだとか、大人との関われる部分を増やしていったら、おもしろいかなと思います」
「スタッフさんがいつも忙しそうにしてるので、スタッフさんも楽しめたりとかもうちょっとお休みを増やせたりとか」
加藤こども政策担当大臣は、東京・調布市で、中高生を対象とした児童館を視察しました。
加藤大臣は、「こどもたちとスタッフとの信頼関係や絆が大事だと感じた。国としても、スタッフの育成を後押ししたい」と述べました。
政府は、今年度の補正予算で、居場所づくりのコーディネーター配置を支援するほか、対象を中高生に広げた児童館への補助を引き上げるなど居場所づくりを進めています。