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国宝・三十三間堂で新春恒例の「通し矢」 京都

2025年1月12日 12:30
国宝・三十三間堂で新春恒例の「通し矢」 京都

京都の国宝・三十三間堂では新春恒例の「通し矢」が行われ、20歳の若者らが弓の腕前を競っています。

12日朝から行われている三十三間堂の「大的全国大会」は今年で75回目で、色鮮やかな振袖やはかま姿のおよそ1600人が参加予定です。

江戸時代に武士たちがお堂の軒下で、1日にいくつの的を射抜くことができるか競い合ったのが、始まりとされています。

参加者
「高校生のころからこの場所でうつのが夢だったので、やっと20歳迎えられたなと思います」

参加者
「まわりに気を配って生きていけるようにしたいと思います」

20歳を迎えた若者たちが60メートル先にある直径1メートルの的を射抜くと、観客からは大きな歓声が上がっていました。

最終更新日:2025年1月12日 12:30