「宇都宮LRT」「相鉄・東急新横浜線」“新線効果”で地価上昇 2024年公示地価発表
土地取引の目安となる2024年の公示地価が発表され、去年開業した相鉄・東急新横浜線や宇都宮のLRT沿線の地域では、利便性の向上から地価の上昇が見られました。
去年3月、「相鉄・東急新横浜線」が開通し、東京都心へ一本の電車で直通するようになった横浜市保土ケ谷区の西谷駅周辺では地価が前年に比べ、13.0%上昇しました。
また去年8月、次世代型路面電車LRTの「ライトライン」が開業した栃木県宇都宮駅周辺では7.5%上昇しました。
さらに今月、延伸開業した北陸新幹線沿線では、石川県の小松駅や福井県の福井駅、敦賀駅周辺で新たな商業施設ができるなど、期待感が高まったことから地価のアップが続いているということです。