今後も情報発表前の津波観測に注意が必要です。

9日、伊豆諸島の鳥島近海で発生した地震では、八丈島で60センチの津波を観測し、船が転覆するなどの被害が出ました。

気象庁は津波が発生した要因について分析を進めていますが、現在も分かっていないということです。

鳥島近海では地震活動が活発なため、今後も、規模の小さな地震によって津波が発生し、予測ができないまま津波が観測されることもあるとして、引き続き注意してほしいと呼びかけています。