台風6号、沖縄本島へ最接近 厳重警戒を
大型で非常に強い台風6号は、沖縄本島へ最も接近しています。暴風や高い波、大雨に厳重な警戒が必要です。
台風6号は、沖縄本島へ最も接近しており、沖縄の南を進んでいます。
台風は、3日にかけて沖縄の南を西よりに進みます。4日(金)には北よりに進路を変えて、土日は東シナ海を北上するでしょう。ただ、4日(金)以降の予報円は大きく、進路はまだ定まっていない状況です。
予想される風の強さは沖縄で65メートル、奄美で35メートルとなっています。暴風や高い波、大雨に厳重な警戒が必要です。
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強風の影響により、沖縄・嘉手納町で1日午後、90代の女性が、風にあおられて転倒するなど、沖縄県内で3人が軽傷を負いました。
また各地で、倒木や浸水などの被害も報告されています。停電も増え、2日午前5時時点で、沖縄本島内のおよそ22万戸が停電しています。