最大10連休GW…それぞれの事情と今年ならではの過ごし方【バンキシャ!】
1週間後にゴールデンウイークがはじまります。今年は3日間、平日に休みを取れば最大10日間の連休になります。みなさんどう過ごすのでしょうか? バンキシャ!が街で聞くと、それぞれの事情と今年ならではの過ごし方がありました。(真相報道バンキシャ!)
◇◇◇
バンキシャ!が、街で聞いた。今年のゴールデンウイークの予定は?
2人の子どもがいる営業職の男性(32)。
営業職(32)
「10連休ですかね」
──10連休!
営業職(32)
「全部取りました」
会社の勧めもあり、10連休が取れることに。
営業職(32)
「うれしい。10連休なかなかない。最高です」
その10連休、何をするのか。
妻(33)
「最初の3連休は近場で子どもが好きそうなイベントを予約していて、都内で遊ぶ予定」
すでに予定は詰まっているようだ。
妻(33)
「27日は習い事」
「28日はプラレール博」
「29日は室内遊び場」
営業職(32)
「知らなかった。結構任せている」
では、改めて予定を書いてもらった。盛りだくさんのゴールデンウイークになりそうだ。
8か月の子どもを育てている元保育士。ゴールデンウイークの予定は──。ゴールデンウイークに入る前から、子どもと2人で実家に帰省。そして、5月1日からは都内に戻り勉強?
8か月の子どもを育てる母親(30)
「子育てが落ち着いて、仕事に復帰する時に向けての勉強」
「いつもワンオペで勉強する時間がないので、夫が休みの時に子どもを見てもらって、勉強する時間を取りたい」
福岡の実家に帰省するという会社員は──。平日の4月30日と5月1日は「帰省」と「仕事」。どういうことなのか?
会社員(24)
「実家でテレワーク」
「営業の訪問をオンライン。提案書を書いたり」
「実家で仕事。ご飯が出てきたりとか、家族と過ごせるので、すごい良いなと思って」
さらに楽しみなのが。
──かわいい!トイプードル?
会社員(24)
「そうです」
「最近(実家で)飼い始めたので、今年のGW初めて一緒に過ごす」
帰省や旅行など、多くの人が出かけるゴールデンウイーク。能登半島地震の被災地からも期待する声が──。
20日、石川県金沢市の金石港。
──きょうはよろしくお願いします
女性
「もう作業しています。みんなあそこで作業しています」
中にいたのは、地震と火災で壊滅的な被害を受けた「輪島朝市」で働いていたメンバー。
──これは何ですか?
女性
「イカさんです」
「スルメイカ」
ゴールデンウイーク中の5月4日、この港で「出張輪島朝市」を開催。そこに出すイカや魚の干物を準備していた。
二木洋子さん
「ゴールデンウイークも期待していっぱい作ってます」
輪島朝市でおよそ10年働き、今は金沢市で避難生活を送る小坂美恵子さん。
小坂美恵子さん
「前向きに頑張らないとダメだからね」
──今回のゴールデンウイークに向けてのイベントも皆さん力が入る?
小坂美恵子さん
「そうですね、力が入って」
小坂さんが前向きになれるその理由は──。
小坂美恵子さん
「孫たちもくるよ。連休はね」
埼玉県に住んでいる4歳と2歳の孫。ゴールデンウイークに親と一緒に朝市に来る予定だという。
小坂美恵子さん
「これを見るだけで本当に励まされる」
能登町では、ゴールデンウイークを前に営業を再開した旅館「百楽荘」。九十九湾に面した絶景、それを見ながら味わう懐石料理。能登半島の近海でとれた魚や、能登牛を使った料理。ハンモックや温泉付きの客室が魅力だ。
沿岸のはなれや食事処は津波の被害を受け、今も使えない。被害が少なかった高台の宿泊棟で営業を再開した。
19日、営業再開後、最初のお客さんが──。
「いらっしゃいませ!」
支配人
「うれしいですね。お客様が来ていただけるというのは。ちょっと本当に泣きそうです」
ただ、再開した喜びの一方、例年は満室になるゴールデンウイークの予約が、まだ3割程だという。この日は、新入社員も初めて接客。有川加純さん(22)さんは、長崎県の出身だ。
新入社員・有川加純さん
「地震があった時も、テレビの前でしか見ることができないもどかしさ、歯がゆさがあったので、今ここで働かせていただいて、少しでも1人でも幸せにできるように頑張りたい」
初日から丁寧にお客さんに向き合う。
新入社員・有川加純さん
「荷物お部屋までお運びいたしますが、ご貴重品などございませんか」
「お預かりいたします」
──100点中、何点きょうは?
新入社員・有川加純さん
「32点くらい」
──来週からゴールデンウイークが始まるが意気込みは?
新入社員・有川加純さん
「1人でご案内できるように、ゴールデンウイークまでにはできるように頑張ります」
(4月21日放送『真相報道バンキシャ!』より)
◇◇◇
バンキシャ!が、街で聞いた。今年のゴールデンウイークの予定は?
2人の子どもがいる営業職の男性(32)。
営業職(32)
「10連休ですかね」
──10連休!
営業職(32)
「全部取りました」
会社の勧めもあり、10連休が取れることに。
営業職(32)
「うれしい。10連休なかなかない。最高です」
その10連休、何をするのか。
妻(33)
「最初の3連休は近場で子どもが好きそうなイベントを予約していて、都内で遊ぶ予定」
すでに予定は詰まっているようだ。
妻(33)
「27日は習い事」
「28日はプラレール博」
「29日は室内遊び場」
営業職(32)
「知らなかった。結構任せている」
では、改めて予定を書いてもらった。盛りだくさんのゴールデンウイークになりそうだ。
8か月の子どもを育てている元保育士。ゴールデンウイークの予定は──。ゴールデンウイークに入る前から、子どもと2人で実家に帰省。そして、5月1日からは都内に戻り勉強?
8か月の子どもを育てる母親(30)
「子育てが落ち着いて、仕事に復帰する時に向けての勉強」
「いつもワンオペで勉強する時間がないので、夫が休みの時に子どもを見てもらって、勉強する時間を取りたい」
福岡の実家に帰省するという会社員は──。平日の4月30日と5月1日は「帰省」と「仕事」。どういうことなのか?
会社員(24)
「実家でテレワーク」
「営業の訪問をオンライン。提案書を書いたり」
「実家で仕事。ご飯が出てきたりとか、家族と過ごせるので、すごい良いなと思って」
さらに楽しみなのが。
──かわいい!トイプードル?
会社員(24)
「そうです」
「最近(実家で)飼い始めたので、今年のGW初めて一緒に過ごす」
帰省や旅行など、多くの人が出かけるゴールデンウイーク。能登半島地震の被災地からも期待する声が──。
20日、石川県金沢市の金石港。
──きょうはよろしくお願いします
女性
「もう作業しています。みんなあそこで作業しています」
中にいたのは、地震と火災で壊滅的な被害を受けた「輪島朝市」で働いていたメンバー。
──これは何ですか?
女性
「イカさんです」
「スルメイカ」
ゴールデンウイーク中の5月4日、この港で「出張輪島朝市」を開催。そこに出すイカや魚の干物を準備していた。
二木洋子さん
「ゴールデンウイークも期待していっぱい作ってます」
輪島朝市でおよそ10年働き、今は金沢市で避難生活を送る小坂美恵子さん。
小坂美恵子さん
「前向きに頑張らないとダメだからね」
──今回のゴールデンウイークに向けてのイベントも皆さん力が入る?
小坂美恵子さん
「そうですね、力が入って」
小坂さんが前向きになれるその理由は──。
小坂美恵子さん
「孫たちもくるよ。連休はね」
埼玉県に住んでいる4歳と2歳の孫。ゴールデンウイークに親と一緒に朝市に来る予定だという。
小坂美恵子さん
「これを見るだけで本当に励まされる」
能登町では、ゴールデンウイークを前に営業を再開した旅館「百楽荘」。九十九湾に面した絶景、それを見ながら味わう懐石料理。能登半島の近海でとれた魚や、能登牛を使った料理。ハンモックや温泉付きの客室が魅力だ。
沿岸のはなれや食事処は津波の被害を受け、今も使えない。被害が少なかった高台の宿泊棟で営業を再開した。
19日、営業再開後、最初のお客さんが──。
「いらっしゃいませ!」
支配人
「うれしいですね。お客様が来ていただけるというのは。ちょっと本当に泣きそうです」
ただ、再開した喜びの一方、例年は満室になるゴールデンウイークの予約が、まだ3割程だという。この日は、新入社員も初めて接客。有川加純さん(22)さんは、長崎県の出身だ。
新入社員・有川加純さん
「地震があった時も、テレビの前でしか見ることができないもどかしさ、歯がゆさがあったので、今ここで働かせていただいて、少しでも1人でも幸せにできるように頑張りたい」
初日から丁寧にお客さんに向き合う。
新入社員・有川加純さん
「荷物お部屋までお運びいたしますが、ご貴重品などございませんか」
「お預かりいたします」
──100点中、何点きょうは?
新入社員・有川加純さん
「32点くらい」
──来週からゴールデンウイークが始まるが意気込みは?
新入社員・有川加純さん
「1人でご案内できるように、ゴールデンウイークまでにはできるように頑張ります」
(4月21日放送『真相報道バンキシャ!』より)