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“離島の訪問を控えて”研究者団体が訴え

2020年4月28日 0:19

新型コロナウイルスが流行する中、日本の離島にウイルスが持ち込まれると島民の生活を崩壊させかねないとして、島の研究者らでつくる団体が旅行での訪問を控えるよう訴えています。

これは島を研究する学者らでつくる日本島嶼学会が、人の移動が増えるゴールデンウイークを前に声明を出したものです。

声明では「島は医療や福祉など島民の生活基盤が脆弱で、新型コロナウイルスの流行によって、いとも簡単に崩壊します」と指摘し、「感染者が入院できる施設はほとんどの島になく、本土なら救える命も島では救えません」と訴えています。

その上で「ウイルスの侵入を防ぐには島と本土の人の往来を最小限にとどめることが必要」だとして、本土の人々には「観光や旅行での来島を絶対にやめてください」と強く自粛を求めています。

こうした来島自粛を求める声明は、全国の離島の多くの市町村からも出されています。