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気象庁「3か月予報」 全国的に「暖冬」の見通し 北日本の日本海側は雪が少ない予想 来月~来年1月

2023年10月24日 15:01
気象庁「3か月予報」 全国的に「暖冬」の見通し 北日本の日本海側は雪が少ない予想 来月~来年1月

気象庁は来月から3か月間の天候の見通しを発表しました。全国的に「暖冬」で、北日本の日本海側では雪が少ない予想です。

気象庁によりますと、来月から来年1月までの期間、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、気温は北日本で平年並みか高く、東日本と西日本、沖縄・奄美地方では高い予想です。

来月の気温は全国的に平年並みか高くなりますが、12月以降はエルニーニョ現象などの影響で偏西風が日本付近で北に蛇行するため、冬型の気圧配置になりにくく、寒気の影響は弱い見込みです。

このため、全国的に高温傾向で「暖冬」となりそうです。また、降雪量も、北日本の日本海側で平年並みか少ない予想です。

しかし一時的に強い寒気が入って大雪となる可能性もあるため、気象庁は最新の気象情報に注意してほしいとしています。

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