武蔵野市 要請対象外企業に最大60万円
東京・武蔵野市は都の休業要請の対象外となっている市内の事業者に最大で60万円を支給すると発表しました。
武蔵野市は独自の支援策として「中小企業者等緊急支援金」を創設し、東京都の休業要請の対象外となっているスーパーなどの小売業や理美容店、ガソリンスタンドなどに対して支援金を支払う計画です。
原則、個人事業主には15万円法人には30万円支給しますが、複数の店舗を経営している場合は法人で60万円が支払われます。
市は、支給の理由について「都の休業要請に含まれていない業種でも感染拡大の防止に協力している店は多く、支援する必要がある」と話しています。
花屋の店主「全体的に(お客は)減っています。売り上げが少ないときだから少しでも補助があると助かります」
武蔵野市は対象の4000の事業者への支給総額を10億3000万円を見込んでいて、早ければ今月中にも給付を始める考えです。