全国病床数調査 東京新たに1300床確保
新型コロナウイルスの患者が急激に増加したことで、ひっ迫していた東京の病床の数が新たに1300確保され、状況が改善されたことがわかりました。
厚生労働省は、新型コロナウイルスの患者を受け入れる病床の数をまとめました。全国で確保できた病床数は、8日現在で1万6352床となり、前回1日の時点から1800床余り増えました。
前回の時点で病床の8割以上が埋まり、最もひっ迫していた東京と石川については、東京が11日付で新たに1300床、石川が13日付で63床確保され状況が改善されました。
東京では、入院患者が15日の時点で1077人となっていて、確保された病床のおよそ3分の1が空いている状況です。
厚労省は全国で3万1000床ほどの確保を想定しています。