重症患者の病床数「かなり余裕ある」厚労省
新型コロナウイルスの重症患者を受け入れる病床数が初めて公開されました。厚生労働省が新型コロナウイルスの患者を受け入れる病床数をまとめました。
このデータが公表されたのは、これで3回目となりますが、今回あらたに重症者を受け入れる病床数があきらかになりました。
15日時点で全国で4232床が想定されていて、このうち2356床が確保されているということで、重症患者は13日時点で251人と、ベッドの使用率はおよそ1割にとどまっています。この状況を厚労省は、「かなり余裕があるといえる」としています。
一方、都道府県別でみると、神奈川で確保されている重症者向けの病床数が89床に対し、患者が34人とおよそ4割をしめていますが、厚労省は「一定程度余裕はある」との見解を示しています。