黒川氏の後任に名古屋高検・林検事長が内定
検察庁のナンバー2、東京高等検察庁の黒川弘務検事長が緊急事態宣言中に新聞社の社員らと賭けマージャンをしていた問題で、辞表を提出した黒川検事長の後任に、林真琴名古屋高検検事長が内定したことが関係者への取材でわかりました。
新たな東京高検検事長に就任することが内定したのは、林真琴名古屋高検検事長です。林名古屋高検検事長は愛知県出身で、1983年に黒川検事長の同期として検事に任官。法務省人事課長や最高検総務部長などを歴任し、2017年の法務省刑事局長の際には、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の審議で国会の答弁に立つなどしました。