広い範囲に「黄砂」が飛来 東京都心は夏日に 八王子市の池で“絶滅した水草”よみがえる
22日、西日本から北日本の各地で「黄砂」が観測され、各地で空がかすむ様子がみられました。22日夜遅くにかけて、日本列島を通過する見込みです。
こうした中、東京都心は最高気温が29℃を超え、7月中旬並みの暑さとなりました。東京都八王子市の長池公園では、一般の人が入ることができない池のほとりに、ひっそりと“貴重な植物”があるといいます。食用としてもおなじみ、水草の「ジュンサイ」と、丸い葉っぱの「ミズユキノシタ」です。どちらも東京都では、かなり昔に絶滅した水草だといいますが、この池で60年ぶりに息を吹き返したのです。
きっかけは2019年から翌年にかけて行われた、池の水を抜く「かいぼり」。外来種の駆除などが目的でしたが、池の底の泥の中には、かつて茂っていた植物の種が眠っているかもしれない…と湿地帯をつくり見守ったところ、芽を出したというのです。園内の施設では一般の人向けにも一部公開されているため、立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
一方、22日午前2時半ごろ、宮崎県川南町の畑では暗闇の中、「スイートコーン」の収穫が行われていました。なぜ真夜中に収穫するのでしょうか?
※詳しくは動画をご覧ください。(5月22日放送『news every.』より)