茨城、警戒レベル1段階緩和へ 25日から
緊急事態宣言が解除されている茨城県は、4段階で休業要請などを緩和する独自の基準に基づき、来週25日から警戒レベルを1段階下げ、夜間の外出自粛や一部の業種の休業要請を解除する方針を明らかにしました。
茨城県の大井川知事は、県内の感染者数が16日連続で0人であることなどを受け、独自に4段階で設けた新型コロナウイルスへの警戒レベルを25日にステージ3からステージ2に緩和する方針を明らかにしました。
これにより、高齢者など感染リスクが高い人を除き、昼間のみならず夜間でも外出自粛が解除されるほか、スポーツクラブ、パチンコ店、麻雀店、ゲームセンターなどの休業要請が解除されます。
学校についてはこれまで週1日から2日だった分散登校日を週3日から5日に増やします。
また、授業時間確保のため夏休みを3週間ほど短縮して授業にあてる方針も示されました。
茨城県は来週月曜から2週間様子をみた上で、来月8日にはステージ1にさらに緩和する方針です。