“刃物男”想定…京王八王子駅で警視庁などが訓練 東京・八王子市
ハロウィーン当日の31日、東京・八王子市の駅では刃物を持った男があらわれたとの想定で訓練が行われました。
八王子市の京王線・京王八王子駅では2021年、ハロウィーン当日に起きた京王線内で男が刃物で乗客を刺し、放火するなどした事件を受け、駅構内に刃物を持った男があらわれたとの想定で訓練が行われました。
訓練では駅員がさすまたを使い犯人を壁に追い詰め、駆けつけた警察官が制圧する手順を確認したほか、警視庁・八王子署の署員が駅員にさすまたの使い方を教えました。
また警察犬2頭が出動し、不審な人物がいないかを実際に確認する警戒も行いました。
警視庁は「地域や企業と連携してどのような事態にも対応していきたい」としています。