首都圏の多くの小学校で再開に向けた動き
東京都が外出自粛・休業要請を段階的に緩和したことを受け、首都圏の多くの小学校でも、来月1日からの再開に向けた動きが始まっています。
品川区立の学校は、来月1日から学校が再開されますが、26日から28日までの3日間は、児童を少人数に分散させた形での登校日となっています。26日は、およそ2か月ぶりに先生の話を聞く児童の姿が教室に戻りました。
感染拡大防止のため、およそ30人いる1クラスを10人ずつに分け、児童が密集しないよう席を離すなどの対策をとっています。
品川区では、学校再開後も、6月いっぱいは分散登校を続ける予定です。
一方、千葉県松戸市の小学校では、真新しいランドセルを背負った新1年生が初登校しました。感染防止のため、児童はクラスの半分に分かれて登校し、担任の先生から学校での過ごし方について話を聞きました。
新1年生「(Q.これから何が楽しみ?)算数の勉強、国語の勉強、体育」
松戸市では来週から週に1日、分散登校で授業を開始し、徐々に授業時間や日数を増やしていくということです。