首都圏の百貨店など徐々に通常へ 対策も
首都圏の百貨店では、徐々に通常の営業に近づけていく動きが始まっています。
百貨店の「松屋銀座」は4月から全館休業していましたが、25日、食品フロアの営業を再開しました。
利用客「週に一回くらい来てたんですけど、待ちに待ってました」
利用客「今はずっとお休みだったでしょ。だから恋い焦がれてたの。やっと思いが叶いました。今日はね、板前さんの顔見てほっとしました」
体温を瞬時に測定するサーモカメラや、飛沫を防止するためのフェイスシールドを用意し、感染対策をとっています。
松屋・秋田政紀社長「まだまだ緊張の日々ですから、私どもとしては、まずはお客様、そして従業員の安心安全を第一に、段階的に無理をせず進めていきたい」
来月1日からは、松屋銀座と松屋浅草が全館で営業を再開する予定です。
また、大丸松坂屋は26日から、大丸東京と上野松坂屋を再開することを決めました。
そごう西武や高島屋はすでに首都圏の全店で営業再開しています。
一方、三越伊勢丹は現在、食品売り場も含め、全館休業中ですが、再開は28日以降になる見通しです。