首都圏の学校で授業再開 分散登校など対策
首都圏では、多くの学校が1日から授業が再開となっています。東京・品川区の小学校では、元気に登校してくる児童らの姿がありました。
品川区にある小学校は1日、およそ3か月ぶりに授業が再開され、友達との再会を喜ぶ児童の姿がみられました。
児童「みんなとお勉強できてうれしい」
児童「友達と遊べてたのしい」
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、この学校では今月いっぱい分散登校を行い、普段は30人前後いるクラスを2班に分けて、学校での授業と家庭学習を交互に行うということです。
一方、さいたま市の小学校でも1日から授業が再開されました。登校時には検温チェックが行われるほか、ひとつのクラスを午前と午後の2班に分け授業をするなどの取り組みが行われています。
また、始業式も行われましたが、体育館ではなく、教室で、校長先生などの話をテレビでみるかたちとなりました。
さいたま市の小学校では、今後2週間、同様のかたちで分散登校を続けた後、今月15日から通常授業を行いたいとしています。