東京都の小池知事は任期満了に伴い来月５日に投開票が行われる東京都知事選挙に、再選を目指して１２日夕方、立候補を表明することが分かりました。

小池知事はすでに東京都知事選に再選をめざして出馬する意向を固めていて、関係者によりますと、１１日夕方に立候補を表明するということです。

選挙戦では、新型コロナウイルス対策のほか、来年に延期された東京オリンピックに向けた着実な準備や４年間の都政での実績をアピールするとみられます。

小池知事は、自民党と公明党に対して「推薦」は求めないということです。

都知事選を巡っては、立憲民主、共産、社民党が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏や、日本維新の会が推薦する前熊本県副知事の小野泰輔氏、ＮＨＫから国民を守る党の立花孝志党首らが出馬を表明しています。

都知事選は、今月１８日に告示され、来月５日投開票が行われます。