東京アラート解除「ステップ3」に移行
東京都は、新型コロナウイルスの感染者が減少傾向にあることから、「東京アラート」を解除した上で、12日午前0時から休業要請をさらに緩和する「ステップ3」に移行しました。また、19日からは接待を伴う飲食店やライブハウスの営業再開も認め、都の休業要請は事実上、全面解除されることになります。
小池都知事「東京アラート、これを本日解除する。午前0時の段階でステップ2からステップ3、2から3へと移行することを決定をいたしました。これまで自粛のお願いばかりしてきましたけれど、これからは自衛、自粛から自衛、そういう局面ではないかと考えています」
東京都内で新たに確認された感染者は22人で、都が設定した感染者の状況を見る3つのモニタリング指標が、基準を全て下回ったことなどから、都は「東京アラート」を解除し、休業要請の緩和についても、12日午前0時に「ステップ3」に移行しました。
12日から、遊園地やバー、カラオケ、パチンコ店などの営業が認められるほか、飲食店も午前0時まで営業が可能となります。
また、感染者が相次いでいたナイトクラブやキャバクラ、ホストクラブ、ライブハウスについても、政府の方針に合わせて19日から営業を認めることを決めました。
これにより都の休業要請は事実上、全面解除となります。