東京五輪・パラ 会場約8割が使用了解
延期された東京オリンピック・パラリンピックの競技会場について、大会組織委員会の森会長は12日、8割程度の会場で使用する了解を得ていることを明らかにしました。
12日、大会組織委員会の理事会が都内で開かれ、森会長は競技会場の使用について、「8割程度の施設ですでに基本的な了解を得ている」と明かすとともに、「来年の予約が入っているところもあり丁寧な調整をつづけていく」と説明しました。
また、3月に日本に到着した聖火は現在、都内で保管されていて、今後、日本オリンピックミュージアムでの展示や地方創生のため、聖火リレーが回らない地域などで展示する構想があるということです。
森会長は「オリンピックムーブメントの広がりにつながることを検討したい」としています。