横浜地裁 感染防止対策講じた法廷内を公開
横浜地裁は、新型コロナウイルスの影響で中止していた裁判員裁判を再開するのを前に、アクリル板を設置するなどの感染防止対策をした法廷内の様子を公開しました。
新型コロナウイルスの感染防止のため、横浜地裁は3月以降、裁判員の選任手続きを中止するなどしていましたが、今月18日から裁判員裁判を再開するのを前に、12日、感染防止対策を講じた法廷内の様子が公開されました。
裁判員が座る法壇には飛まつ感染防止のためアクリル板が設置されたほか、傍聴席は間隔があけられ、座席数が半分以下に減らされています。また、裁判官や職員にはマスクの着用を義務づけ、被告人や弁護士、検察官や傍聴人にもマスクの着用を求めるということです。
横浜地裁の片山所長代行は、「徹底した感染防止策を講じて裁判を行っていきます」とコメントしています。