「飛鳥II」出火元近くで外壁の溶接作業
16日午後、横浜港に停泊していた大型旅客船「飛鳥II」で起きた火事で、当時、出火元の資材置き場の近くで外壁の溶接作業をしていたことが分かりました。
16日午後1時過ぎ、横浜港の大桟橋に停泊していた大型旅客船「飛鳥II」で、じゅうたんなどが置かれている資材置き場から出火し、火はおよそ4時間後に消し止められました。乗客はおらず、ケガ人はいませんでした。
警察や消防などは、17日朝から出火原因を調べていますが、当時、出火元の資材置き場の近くで外壁の溶接作業をしていたことが分かりました。
溶接作業と出火の関係は分かっていませんが、国の運輸安全委員会の事故調査官も現場入りし、出火原因を調べています。