“移動緩和”初の月曜 空港にビジネスマン
都道府県をまたいでの移動の自粛が19日に全面的に緩和され、東京でも人出が増えつつあります。
22日午前8時すぎのJR品川駅では、傘をさすマスク姿の通勤客が多くみられます。
通勤客「都内の方に飲みには行きました、久々ですね」
通勤客「今月いっぱいは、じっとしていようかなと思ってますんで。(感染者は)だんだん増えているような感じがしますね」
内閣官房によりますと、東京の主要駅の21日午後3時の人の流れを感染拡大前と比べた減少率は、六本木駅で39.7%と、1週間前の55.5%から縮小していて、人の流れが戻っています。一方で、品川駅や新宿駅では、ほぼ横ばいとなっています。
また都道府県をまたぐ移動の自粛が全国で緩和されて初めての月曜日ということで、羽田空港では出張に向かうビジネスマンの姿が多くみられました。
出張に行く会社員「長崎の方に出張に行きます、4か月ぶりくらいになります。ワクワクしています」
航空各社は、移動自粛緩和によって利用客が回復するとみていて、日本航空は、すでに先週から運航便数を増やしているほか、全日空も来月から運航便数を増やしていく予定です。